カトリック教会では、神の御言葉・聖書に反し、ヒューマニズムに基いて以下のような「嘘(罪)」を教えています。
「カトリック教会の諸宗教対話の手引き 実践Q&A」67ページ
Q30【ほかの宗教の葬儀などへの参列】
カトリック信者は、ほかの宗教の葬儀・命日・法事などに参列してもよいでしょうか。
A カトリック教会で葬式がある場合、ほかの宗教の人々も心をこめて参列することをわたしたちは知っております。同様に、カトリック信者もほかの宗教の葬式・命日・法事にあずかり、単に礼儀作法としてだけではなく、故人の冥福を祈ることは、キリスト教的な愛のわざです。
焼香・献花などは、特定の宗教の儀式というよりは、どの宗教にも共通する儀式ですから差し支えありません。カトリック信者は、そのとき、たとえば「主よ、○○○○さんに永遠のやすらぎを与えてください」と心の中で祈りましょう。
「冥福を祈る」の意味。https://www.heart-denpo.com/manual-qa/manual/heavenly-bliss.php
「死者が冥土や冥界でさまようことなく、無事に転生できるように」との願いを込めて使われます。
「焼香」の意味。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%BC%E9%A6%99
焼香(しょうこう)とは、仏教において、香を焚くこと。特に、仏や死者に対して香を焚いて拝むこと。
聖書では、死者に話しかけたり、供え物をしたり、拝む異教行事は禁じられています。
申命記18:11
呪文を唱える者、霊媒をする者、口寄せ、死人に伺いを立てる者があってはならない。
申命記26:14
私は喪のときに、それを食べず、また汚れているときに、そのいくらかをも取り出しませんでした。またそのいくらかでも死人に供えたこともありません。私は、私の神、主の御声に聞き従い、すべてあなたが私に命じられたとおりにいたしました。
詩篇106:28~29
彼らはまた、バアル・ペオルにつき従い、死者へのいけにえを食べた。こうして、その行いによって御怒りを引き起こし、彼らの間に神罰が下った。
また死者のために(救いを)祈っても意味がありません。
Ⅱサムエル12:22~23
ダビデは言った。「子どもがまだ生きている時に私が断食をして泣いたのは、もしかすると、主が私をあわれみ、子どもが生きるかもしれない、と思ったからだ。しかし今、子どもは死んでしまった。私はなぜ、断食をしなければならないのか。あの子をもう一度、呼び戻せるであろうか。私はあの子のところに行くだろうが、あの子は私のところに戻っては来ない。」
以下、神の戒めではなく、人間の言い伝えを守っているカトリック教会・信者に対する警告。
マルコ7:6~9
イエスは彼らに言われた。「イザヤはあなたがた偽善者について預言をして、こう書いているが、まさにそのとおりです。『この民は、口先ではわたしを敬うが、その心は、わたしから遠く離れている。彼らが、わたしを拝んでも、むだなことである。人間の教えを、教えとして教えるだけだから。』あなたがたは、神の戒めを捨てて、人間の言い伝えを堅く守っている。」また言われた。「あなたがたは、自分たちの言い伝えを守るために、よくも神の戒めをないがしろにしたものです。